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HAAEM
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Live映像はこちらより(注:映像はブロードバンド用です) |
| ACORI.Vol.7トップバッターはHAAEM。Vo&Gのkanchangことヤスダヒロシと、G首藤ユーヤの2人組だ。アップテンポの曲も、優しいスローバラードも、2人のジャジーなギターアンサンブルがなんともカッコ良い。そして、kanchangの唄が良い。その唄声は藤井フミヤを想わせるところもあるが、藤井フミヤよりも全然上手い。ファルセットなんてすごくいいし。さり気なく自然な感じだけど、メロディーのセンスがすごく良くて歌詞もすっと入ってくる。1曲1曲にちゃんと個性というか、力があるので、本当に30分があっという間という感じだった。親しげに話しかけてくるようなフレンドリーなMCも味があっていい。ちょっと気取って(?)サンキュー!なんて言ってても、イヤミナ感じがしないのはやはり関西弁のマジックなのだろう。そんなkanchangと対照的にあくまで寡黙な首藤ユーヤとのバランスもユニークだと思う。最後に唄われた『ヤジロベエ』。切ないラブバラードだ。シンプルで、真っすぐで、RCサクセションの『スローバラード』を思い出した。男心です。 名作です。 HAAEMのCD3枚、聴いてみて下さい。 | |||
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MAMIYO
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Live映像はこちらより(注:映像はブロードバンド用です) |
| 少々荒っぽい感じのギターのストローク。そして乾いたMAMIYOの声に、DANくんのアコーディオンが本当に心地よい。MAMIYOのポップセンス豊かな曲たちも、ブルージーでジャジーな匂いがプンプンしてきてたまらない。『花咲かせてあげましょう』なんて、声、メロディー、音色、リズムと絶妙で、本当にカッコ良かった。DANくんはMAMIYOのアコースティックライブで以前から関ってきた人だそうで、元々、アコーディオンを弾きながら唄っているのだそうだ。実は偶然にも、そんな2人は時期を同じくしてメジャーデビューしたのだと言う。仲良しの2人は,リハの時から何だか柔らかいオーラを放っていて、自然で明るく、腰も低い低い。イベントが始まってからも自分たちの出番寸前まで客席に座ってワイワイと歓声をあげたりと、盛り上げていた。そういうところもプロっぽくて感心してしまった。ラストはMAMIYOのデビュー曲である「理由」。お昼のドラマの主題歌だったので耳に覚えのある人もいたかもしれない。CDでは「元気ソング!」みたいな印象だったけれど、この夜のアコースティックバージョンは、とても優しくて力強くて、本当に良い曲だなと改めて思ったりした。MAMIYO、そしてDAN くんの今後の活動に是非、注目してみてください! | |||
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きんばらしげゆき
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Live映像はこちらより(注:映像はブロードバンド用です) |
| 天窓のACORI では2回連続の出演となったきんばらしげゆき。昔から相変わらずのヒッピースタイルで登場だ。この夜は帽子もかぶっていて、ちょっと二枚目入ってるノッポさん風。しかしこのノッポさんは本当によく喋る。その昔、一部の地域でラジオ番組を持っていた程だから、曲を歌い出す前に天窓をきんちゃんワールド( 自称きんばランド )に変えてしまうのだ。これは技術である。1曲目は「迷路の出口は迷路の入口」。人生は迷いの連続、だけど自分の意志で、自分のその手で次の迷路の扉を開けてゆこう!そう明るく優しく唄われるナンバー。負けず嫌いで前向きなきんばらの人生観そのものではないだろうか。彼の代表曲でもある『花を咲かせよう』もそう。決して安っぽい『人生応援ソング』なんかではない。きんばらしげゆきという人間が、唄ってゆく、生きてゆく自分自身に対して突きつけた刃のようなものかもしれない。唄で説教なんてするつもりはサラサラないのだろう。だから弱さも唄う。ファンには人気の高い『欲望』。わがままな俺の欲望にムシズが走るだけ。大人の、そして男の本音の部分を唄い続けているのがきんばらしげゆき、その人だ。今回もライブ終わりにスーツの男性が CD を買い求めていたのが、とても印象的だった。 | |||
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VIVO | Live映像はこちらより(注:映像はブロードバンド用です) |
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パ−ン!と声が来る感じで、そのコーラスに客席では目を丸くした人も多かったみたいだ。海外ではカッコイイ黒人グループをはじめ、いかしたコーラスグループが落ちついて来た今日、やっぱり市民権を得るという意味では日本は遅れているのかもしれないけれど、近年、国内でもアカペラとかコーラスグループだとかテレビのバラエティー番組なんかでも取り上げられてみたりと、身近に感じられてきたんじゃないだろうか。それでも、なかなか生で聴く機会は少ないんだと思う。広さや奥ゆき、寄せては返すような強弱。あの空気を振るわせて届いてくる感じは、CDやラジオなんかでは伝わって来ない。やっぱりコーラスは生で聴くのが一番だ。VIVO は3声のコーラス。メインの福山輝彦、ごとうともみはそれぞれの曲で抜群の歌唱力を披露する。そしてピアノとコーラスの原川マコト。ピアノを弾きながら、ややオフマイク気味にも見えるがピシッとハモってくるし、福山、ごとうのMCがシドロモドロになると、サラっと突っ込みを入れてくるなど縁の下の頼れる人のようだ。質の高い楽曲と歌唱力に加え、個々のキャラクターも良くってとても親しみやすいVIVO。毎週金曜には原宿でストリートライブもやっているそうだから是非チェックしてみて欲しいです。 |
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サンタラ | |
| イベント ACORI に足を運んでいただいているお客さんの間でも、サンタラのファンはずい分増えてきているようで、遅い時間のトリとなってしまったけれど殆んど帰る人がいなかった。満席の天窓は、あの気持ちの良い緩さを楽しみにしているようだ。東京や関西などでもコンスタントにライブ活動をしているとは言え、基本的にサンタラのホームは山梨。所謂、友達、身内的なノリのお客は少ないはずなのだ。それでこの人気はすごい。いつもの様にマイペースで、ふてぶてしさまで感じるサンタラ。終始無表情で自由自在にギターを操つる砂田和俊と、空ろな瞳で唄う田村キョウコは、しなやかにその体を揺らす。今回、特に観客を喜ばせたのはMC。他のライブの時は結構話をしている2人を僕は知っていたので、リハの時に"時間は気にせずMCをやって欲しい"と砂田くんにお願いしていた。ACORIは持ち時間がやや短いのだ。MC と言っても声を張り上げる訳でもなく、曲と同様たんたんと話す二人。あの独特の砂田節に、客席はついつい笑顔になってしまう。田村キョウコの突っ込みでもないフォローが、また辛口で良い。とにかくサンタラの緩い空気が会場を包み込んで、彼らに更に親しみを覚えた人も少なくないだろう。サンタラはACORIVOL.9のバンドイベント(12月13日金曜日)にも特別出演が決まった。まだの人には、是非サンタラ体験して欲しいと思う。来年には大きな動きがあるとか、ないとか、ちょっと噂も聞こえてきているしね | |||